深夜0時を少し回ってようやくお茶の時間です。
小雨が降り空気が心なしか澄んでいる気がする。
今日はほとんどお茶を飲まなかったので、こんな時は大好きな岩茶をお気楽に飲むに限ります。
茶葉:岩茶老ソウ水仙 5g
水 :大峰山系の湧水
茶器:朱泥急須 MAX160㏄ (無名異焼)
湯:95℃(保温ポット)
抽出時間:
1煎目 急須に溢れるくらい湯を注ぐ、実際はアクをとるために1秒間ほど溢れても注ぎ続ける。
蓋をしてから80秒後に抽出。
2煎目 1煎目を抽出したらすぐに急須へ溢れない程度に湯を注ぐ(150㏄)。
蓋をしてから2分後に抽出。
3煎目以降 お湯は常に150㏄。
抽出時間は3分・5分・10分・あとは適当に・・・
以前はもう少し小さい宜興の急須(Max100㏄前後)で入れていたけど、夜中に何か作業をしながら気楽に飲むには、今の抽出方法が気に入っています。
この入れ方のポイントは、1煎目を抽出したらすぐに2煎目を抽出するところ。
1煎目を湯呑に入れて、(熱いので)一口も飲まずに2煎目の抽出液を茶海(ピッチャー)に入れておくことです。
こうすると、2煎目はぬるくなっているのでぐびぐび飲めます
1煎目を飲み終え、茶海に入っている2煎目を湯呑に移したら、すかさず3煎目を作ります。
4煎目以降も同じです。
個人差にもよりますが、150㏄前後という量は、1煎分飲むのに結構時間がかかるので、のんびりとながら飲みするにはお勧めです。
ポイントは、煎の効く(力のある)茶葉をチョイスすることくらいでしょうか?
只今7煎目飲んでます。
このお茶、1煎目の香りがすごく重厚感のある焙煎と蜜香がしました。
香りだけでクラクラします。
かなり冷めてから飲み始めたので、飲みやすかったです。
茶葉1gに対して湯量30㏄では、グラグラ酔うところは期待できませんがね・・・